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2024.2.29

お洒落なキッチンにするために

こんにちは。岩手県北上市在住の整理収納アドバイザー金田玲子です。
片付けが苦手だった自身が整理収納を学びキッチン収納を見直したことで、
時短・家事効率UP・家事楽につながった、という経験を元に
そのポイントをお伝えしております。

 

これまで、キッチンリフォームを考えるときにまず知っておきたいこととして
■キッチンリフォームで失敗しないために
■キッチンリフォームにかかる費用

をお伝えしていました。

 

今回のテーマは「お洒落なキッチンにするために」
キッチンはほぼ毎日使うスペース。
せっかくリフォームするなら、毎日そこに立つのが楽しい!と思えるくらい
おしゃれなキッチンにしたいですよね。
今回はそんなおしゃれなキッチンにリフォームするために
知っておきたいポイントを3つお伝えします。

 

 

①自分にとっての「おしゃれなキッチン」を明確にする

 

最近のキッチンは、扉や引き出しの面材なども
好みに合わせて色素材を細かく選べるようになっています。

 

一方で「おしゃれと感じるキッチン」は人によって違います。
インテリア同様に、自分がおしゃれと感じる好みのキッチンをまずは明確にしましょう。

 

例えば

 

■スタイリッシュ

 

■ナチュラル

 

■北欧風

 

■和モダン

 

これだけでもだいぶ雰囲気が違いますね。
インターネットで気になるキッチンを見ていくだけでも、
好みや方向性が絞れてきますよ。

 

 

②色やテーマを空間全体で統一する

 

カタログや見本で、キッチンの色や素材を選ぶのはとても楽しい時間です。
でも、キッチン単体で判断するのは禁物。
キッチン本体の周りには床・壁・食器棚・家電があり、
住まいによってはリビングダイニングもつながっています。
各所で使う色や素材テーマがバラバラだと統一感が出づらくなります。
おしゃれなキッチンにするためには、空間全体で捉えて考えていくことがポイントです。

 

色は、全体で3〜4色までに抑えると統一感が出ます。
床の色で1色。壁の色で1色です。
それ以外に家具家電の色もありますね。
キッチンをそれに合わせていくか、全く違う色でアクセントにする方法もあります。

 

■キッチンを床・壁などの色に合わせた例

・天井や壁と同じ白に

 

・天井の梁や床と同じ木製に

 

いずれも同系色で揃えることで空間全体がまとまり、キッチンもおしゃれに見えます。

 

■全く違う色をアクセントで入れた例

好きな色やテーマカラーをキッチンに入れたい場合は、
周りの壁・床・家具家電の色を抑えることで
バランスもとれアクセントになります。

キッチンリフォームの際に、リビングダイニングのリフォームも一緒に考えると
さらに全体でまとまりおしゃれ空間に近づきますよ!

 

 

③見せる収納・隠す収納

 

「見せる収納」とはオープンスペースに直接配置する収納です。

 

 

出し入れしやすく物自体がインテリアになる一方、無秩序に置くと雑然と見えます。
見せる収納をしたい場合は
・置く物の色、形、種類などテーマを統一
・空間のゆとりをつくる
などを意識しましょう。

 

一方、「隠す収納」は扉付きや引き出し収納です。

 

入れる物に関わらず扉や引き出しですっきり見え、埃や油を被りにくいのもメリットです。
開けるという動作は必要になりますが、
キッチン収納で簡単に統一感を出しおしゃれに見えるようにしたい場合は、
隠す収納がおすすめです。

 

ご自身の好み・したいこと・できることに合わせて選び、
おしゃれなキッチンリフォームを楽しみたいですね!

私がこの記事を書きました!
金田玲子

金田玲子氏

東京都出身。結婚と同時に夫の故郷、岩手県北上市に移住。
元々片付けが大の苦手で、暮らしにくさが日々倍増したことから、整理収納アドバイザー講座を受講。
その経験をもとに2011年、岩手県初の整理収納コンサルティングstyle-Rを立ち上げる。
各講座やご自宅にお伺いするサポート等を通し、県内でこれまでのべ5,000名以上に「誰でもすぐできる整理収納」をお伝えしている。

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