「玉ねぎのグリル　梅の照焼きソース」簡単節約レシピ！

東北のミキティママこと中村美紀さんがお届けするお料理コラム連載です！３ステップでかんたんな節約レシピをぜひお試しください。

「玉ねぎのグリル 梅の照焼きソース」簡単節約レシピ！

作り方

①玉ねぎは皮を剥いて1/4に切る。この時、はがれないように芯の部分を残して切ること。

②ひとつずつラップでくるみ、電子レンジ500wで3分30秒加熱し、串が通るようになったら油をひいたフライパンで焼き色がつくまで強めの弱火(IHなら3程度)で蓋をして8分ほどじっくり焼いていく。大きい玉ねぎの場合は底の部分が焼けづらいのでアルミホイルでくるみ、さらに8分オーブントースターかグリルで焼く。(ちいさい玉ねぎであれば、フライパンで焼くだけでOK!!)。

③梅の照焼きソースの材料をフライパンに入れ、少し煮詰めたら玉ねぎにかけて完成。梅肉と青じそをのせてどうぞ。

玉ねぎ

タマネギ特有の辛みやニオイの元にもなっているアリシンという成分は、血行を促進する作用が期待され、血液が固まりやすくなるのをケアし、血栓の予防が期待できます。加熱すると少し減少しますが、加熱することによって甘さを引き立て、食べやすくなります。 そのほか、疲労回復:ビタミンB1の吸収を促進し、疲労回復を助ける効果が期待できたり、 抗菌・殺菌作用:強い抗菌・殺菌作用があり、食中毒の予防や風邪の予防に役立つとされていたり、生活習慣病予防:抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果があると考えられています。

コラム

梅雨のジメジメ感を感じるようになったこの6月。梅仕事の時期でもありますね。
青梅からはじまって、梅酒、梅酵素シロップ、さしす漬け、そして梅干しと紫蘇ジュース…毎年楽しみなのがこの季節。そして昨年の梅干しをどうしようと考えていろいろな料理に使い始めるのもこの季節です。
梅干しはただ食べるだけではなく、スープにしたり、ソースにしたり、ドレッシングや和え衣など様々なお料理に使うことができます。
さて、先日お会いした淡路島の方から大きな大きな「州錦」という玉ねぎが届きました。この玉ねぎをメインにした料理って何だろうと考えたとき、梅を入れた照焼きソースで食べる、「玉ねぎのグリル」を思いつきました。玉ねぎを「蒸す」→「焼く」→「蒸し焼きにする」ことで玉ねぎの甘さをじわーっと引き出し、間違いなく玉ねぎが主役になります。さっぱりとした梅の照焼きソースがまた、食欲をそそります。ぜひやってみてくださいね。
ではまた来月お会いしましょう。