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2023.1.12
簡単レシピ「かぼちゃの食べるスープ」

簡単レシピ
「かぼちゃの食べるスープ」
byミキティママ
■材料:(4人分)
かぼちゃ1/4個、玉ねぎ(小)1個、にんじん(1/4個)80g、ベーコン40g、パセリ2g、牛乳300ml、お湯200ml、オリーブオイル大さじ1、鶏ガラスープ大さじ1/2、塩少々
■作り方
1.かぼちゃは皮を剥いて適当な大きさに切り、耐熱皿に並べて水大さじ2を入れふんわりラップをする。600wで6~7分加熱する。


2.にんじん、ベーコン、玉ねぎをみじん切り、パセリもみじん切りしてキッチンペーパーに包み流水で絞る(こうするとパセリ臭さが抑えられる)。

3.小鍋にオリーブオイルをひき、にんじん、ベーコン、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透明になったらかぼちゃとお湯を入れ、つぶしながら煮る。牛乳、鶏ガラスープを入れて煮込み、塩を入れて出来上がり。パセリは全部入れて余熱で火を通す。






■今月の食材・・・かぼちゃ
緑黄色野菜の代表、かぼちゃβ-カロテン、ビタミンB、C、Eなどのビタミン類を多く含んでいます。また、炭水化物(糖質)を多く含み、エネルギー源にもなります。 そのほか、カリウムや内側から身体を整える食物繊維などもバランスよく含有しています。
かぼちゃの旬は秋から冬にかけて。収穫してから新聞紙などにくるみ、風通しのよいところで2か月ほど寝かせると追熟して水分が飛び、甘さが増します。
みなさんこんにちは。
福島出身、宮城県仙台市在住の料理研究家、ミキティママこと中村美紀と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
年末年始、お節やお餅の食べ過ぎですっかり体重が増えてしまった方も多いのではと思います。ずっと食べ過ぎていたせいで「おなかがすいた」という感覚が薄くなってしまっている方は要注意。さらに食べ過ぎが助長されてなかなか体重が元に戻らない危険性があります。
そんな時は、腹持ちが良くて栄養価のよいスープを味方につけましょう。
今月のレシピは「かぼちゃを食べるスープ」です。ポタージュもおいしいのですがわざわざミキサーを出すのが面倒という方のために、お玉で柔らかく煮えたかぼちゃをつぶすだけの簡単レシピにしました。
かぼちゃは電子レンジで下ごしらえすることによって加熱時間が減るので、エコでスピーディに作ることができます。
今回は、かぼちゃの他ににんじんやパセリもたくさん入れて、鍋の多いこの季節に不足しがちな緑黄色野菜をしっかりと摂れるスープにしました。朝ごはんなら目玉焼きとパンで。夕ご飯なら肉料理とサラダに添えて。甘いかぼちゃのスープならきっと野菜嫌いなお子様も食べられるはず。お野菜の食感が気になる場合はこのままミキサーにかければポタージュになります。
足りない栄養を補えて、ダイエットにもなるこちらのスープ、ぜひ作ってみてくださいね!!
では、また来月お会いしましょう。


中村美紀氏
福島市出身。2007年より福島県郡山市にCookingStudio I-e(イーエ)を開講し、4人の子どもたちとの忙しい毎日の中で生まれた、料理が苦手な人でも「これさえ作れば一生困らない」簡単でおいしい、再現性100%レシピを伝えている。
2021年2月に宮城県仙台市内にキッチンスタジオをオープン。
コロナ禍では「I-eオンラインサロン」を開設。
リピート率95%のオンライン料理教室を行っている。