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料理

2022.8.23

簡単レシピ「ミニトマトで作る秋の保存食!自家製セミドライトマト」

簡単レシピ

「ミニトマトで作る秋の保存食!自家製セミドライトマト」

byミキティママ

 

材料(作りやすい分量で)

ミニトマト2パック(400g)、塩少々、EXオリーブオイル適量

 

 

 

作り方

1.オーブンを120度に余熱する。

2.ミニトマトは洗って半分にし、塩をふってしばらくおき、上からキッチンペーパーで抑えて水気を切る。

 

 

 

 

 

 

 

3.天板にキッチンペーパーをしき、プチトマトを並べ、上段で60分乾燥させる。ガラス容器に入れ、冷めたらオリーブオイルをかけて出来上がり。

 

 

 

 

 

※今回は、「フラガール」という「アイコ」に近い品種のミニトマトを使用しました。

 

 

★応用レシピ★

◎ドライトマトとブッラータのサラダ(ドライトマト1/3の分量で)

 

材料

ブッラータ(生モッツァレラチーズ)1個、塩少々、ブラックペッパー少々、バルサミコ酢大さじ1、はちみつ小さじ1

 

作り方

1.皿に、ドライトマト、ブッラータを乗せ、バルサミコ酢とはちみつを混ぜたものをかけて、塩とブラックペッパーを振ったら出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

今月の食材・・・ミニトマト

 

【栄養素】

◎リコピン・・・トマトの赤い色の元となる色素のこと。強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の発生を抑え、取り除くことでも知られています。ちなみに、リコピンは生で食べるよりも加熱した方が効率的に摂取できるといわれています。

◎ビタミンC…細胞を構成するコラーゲンの生成に欠かせない成分です。皮膚や血管、筋肉、骨を丈夫にするよう働きかけます。リコピンやβ-カロテンと同様に、抗酸化作用もあります。

◎β-カロテン・・・体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、皮膚や呼吸器系を守る働きがあります。また、加熱しても栄養が失われにくく、さらに油と一緒に摂取することで吸収率が上がります。

 

 

みなさんこんにちは。

福島出身、宮城県仙台市在住の料理研究家、ミキティママこと中村美紀と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

お盆が過ぎると、乾いた風が涼やかに吹き始め、秋の気配を感じるようになりました。

夏野菜から秋野菜に変わる季節でもありますね。強い太陽の日差しと湿気を含む風でぐんぐん育つ夏のミニトマトから、湿度が低くなって夜涼しい風が吹く頃ゆっくりと育つ最後のミニトマトは、「味の濃さ」と「皮の固さ」が変わります。

 

今回は、見た目のオシャレさよりもずっと簡単にできる、自家製セミドライトマトを作ってみました。秋のトマトはこうして加熱することによってより旨みが深く、甘さを感じられるように。

チーズと一緒にオムレツに入れたり、鯖缶と一緒にパスタにしたり。カレーに添えてもかわいくておいしい、秋のはじまりを感じるレシピです。

今回は、イタリア生まれの生モッツァレラチーズ「ブッラータ」に添えて、混ぜるだけで美味しくできるバルサミコソースをかけてみました。

 

保存期間は冷蔵庫で1週間ほど。完全に乾燥させたドライトマトよりも使いやすいのでぜひ作ってみてくださいね。ではまた、来月をお楽しみに。


私がこの記事を書きました!
中村美紀

中村美紀氏

福島市出身。2007年より福島県郡山市にCookingStudio I-e(イーエ)を開講し、​4人の子どもたちとの忙しい毎日の中で生まれた、料理が苦手な人でも「これさえ作れば一生困らない」簡単でおいしい、再現性100%レシピを伝えている。
2021年2月に宮城県仙台市内にキッチンスタジオをオープン。​
コロナ禍では「I-eオンラインサロン」を開設。
​リピート率95%のオンライン料理教室を行っている。

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