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"ウサギボタニカ"
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2022.7.28

初夏野菜のサラダ

こんにちは。ウサギボタニカの福士です。

 

梅雨も明け、地物野菜のバリエーションも充実してきたこの時期に、ぜひお勧めのサラダです。

 

<材料> 2人分

小玉すいか 1/10個、トマト 適量、きゅうり 1/8本、かぼちゃ 1/10個、とうもろこし 1本、枝豆   10房、ピーマン 1個、甘口なんばん 2本、紫玉葱 1/4個、ハーブ、エディブルフラワー 適量、オリーブオイル 少量

 

〜ズッキーニのフライ〜

ズッキーニ    1/8本、薄力粉 20g、水   大さじ2、パン粉 適量、塩 適量

 

〜胡麻ソース〜

練り胡麻 100g、甜菜糖 大さじ3、醤油 大さじ2弱、梅酢 小さじ2、米酢 大さじ2、昆布椎茸出し 200 CC

 

 

<作り方>

①すいかを2〜3cmのキューブ状に切り種をとっておく。トマト、きゅうりは食べやすい大きさに切って冷蔵庫に入れて冷やしておく。

 

 

 

②かぼちゃを半割にして、種を取り除き、3cm厚に切り、蒸し器で20分蒸す。とうもろこしの皮をむく。最後の皮一重で被った状態で蒸し器で10分蒸す。枝豆を8〜9分茹でて、ざるに上げ塩を振り、粗熱をとる。

 

 

 

③ピーマンの種を上からくり抜き、輪切りにする。甘口なんばんの上を切る。紫玉葱をくし形に切る。少量のオリーブオイルで香ばしく焼いて塩をする。

 

 

 

 

④ズッキーニのフライを作る。ズッキーニを輪切りにして、塩をふる。薄力粉に水を加え混ぜ、水溶き小麦粉を作る(溶き卵の代わりとして使う)。

 

⑤ズッキーニに水溶き小麦粉を付け、パン粉をまぶす。170℃の油できつね色にあげる。

 

 

 

 

⑥ごまソースを作る。ミキサーに昆布椎茸だし以外の材料を全て入れ、1分攪拌する。

 

 

 

⑦昆布椎茸出しの半量を鍋で温め、⑥に加え1分攪拌する。

 

 

 

⑧冷たい状態の残りの昆布椎茸出しを加え、さらになめらかになるまで1分ほど攪拌する。

 

⑨容器に移し、氷水を当てて冷やす。

 

 

 

⑩器に立体的に色のバランスよく盛り付ける。トマト、きゅうり、スイカにオリーブオイルを少量かける。ごまソースをかけ、ハーブ、エディブルフラワーを添える。

 

 

 

-ポイント1-

かぼちゃは厚めに切って蒸し、風通しの良いところで水分を飛ばすように置いておくと、ほっくり仕上がります。

とうもろこしの皮を一皮残して蒸すと、甘い香りと瑞々しさをキープできます!

 

-ポイント2-

フライ衣の溶き卵の替わりに水溶き小麦粉を使うと、素材の味がクリアに仕上がります!

ズッキーニでぜひ試してください!

 

食べ応えのあるズッキーニのフライ、蒸しかぼちゃ、食感と味のアクセントになるスイカ、鮮やかな緑のピーマン、きゅうり、枝豆…。

これらをまとめてくれるのが梅の酸味を効かせた胡麻ソース。

カラフルな色や食感を楽しみながら食べ比べると、野菜の新たな魅力を発見出来て、また楽しいものです!


私がこの記事を書きました!
福士雅巳

福士雅巳氏

1968年、岩手県下閉伊郡山田町生まれ。
東京・四谷「オテル・ド・ミクニ」、フランス・リヨン、ボルドー、スイス・ジュネーヴのレストランで研鑽。
"ココロとカラダを美味しく整える料理"を楽しめる「ウサギボタニカ」(盛岡市・中の橋通)店主。

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