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2022.3.28
簡単レシピ「いちごジャム」

簡単レシピ
「いちごジャム」
byミキティママ
■材料(作りやすい分量で)
いちご1P(約300g、なるべく小粒なもの)、グラニュー糖50g、
レモン小さじ2、キルシュワッサー小さじ1

■作り方
1.いちごの下処理
洗ってヘタを取り、レモン小さじ1と一緒に袋に入れて軽くつぶす。


2.煮る
鍋に1とグラニュー糖をいれて強火で5分ほど、アクをとりながら煮る。

3.香りづけする
熱いうちにキルシュワッサーと残りのレモンを入れて軽く混ぜたら出来上がり。
すぐに火からおろして、急冷すると色が鮮やかに残る。




■3月のコラム
今月の食材・・・いちご
いちごに特に多く含まれる栄養素はビタミンC。その含有量は、なんとみかんの2倍にもなります。
皮膚や細胞のコラーゲンの合成に不可欠なビタミンCは、肌や粘膜の潤いを保ち、
メラニンの沈着を予防する効果が期待できます。また、強い抗酸化作用があり、
ビタミンEと協力して活性酸素を除去し、免疫力を高める働きがあると言われています。
ビタミンCは熱に弱いため、生食することをおすすめします。
その他、葉酸、カリウムなども豊富です。
みなさんこんにちは。
福島出身、宮城県仙台市在住の料理研究家、ミキティママこと中村美紀と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
3/21の春分を過ぎ、あっという間に春らしい陽気になりましたね。やっと体にもエンジンがかかり、動きやすい季節になりました。
スーパーの店頭に行くと、その時の旬の野菜や果物が手前にでていますが、果物コーナーで多くみかけるのが今回の食材である「いちご」です。
実は、いちごの旬は春。クリスマスケーキに合わせて冬からハウスで栽培していますが、本当に甘くなるのはこれからなのです。
太陽に当たることにより真っ赤に完熟し、しっかりと甘くなったいちごは価格も少しずつ下がってきます。
大量にお安く購入できたらぜひ作ってほしいのがこちらのジャムです。
1パック分のレシピで、且つ、強火で煮るので真っ赤な色がそのまま残り、甘さ控えめなこちらのジャムのレシピは毎年大活躍です。
いちごミルクにしたり、そのままパンやスコーンに塗ったり、パンナコッタのソースにしてもおいしいですよ!ぜひ作ってみてくださいね。
ではまた、来月をお楽しみに。


中村美紀氏
福島市出身。2007年より福島県郡山市にCookingStudio I-e(イーエ)を開講し、4人の子どもたちとの忙しい毎日の中で生まれた、料理が苦手な人でも「これさえ作れば一生困らない」簡単でおいしい、再現性100%レシピを伝えている。
2021年2月に宮城県仙台市内にキッチンスタジオをオープン。
コロナ禍では「I-eオンラインサロン」を開設。
リピート率95%のオンライン料理教室を行っている。