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2021.10.30

DIYで気軽にイメージチェンジ

こんにちは。岩手県北上市在住の整理収納アドバイザー金田玲子です。片付けが苦手だった自身が整理収納を学び、住まいの収納を見直したことで、時短・家事効率UP・家事楽につながった、という経験を元に、そのポイントをお伝えしております。
今回のテーマはDIYです。 DIYとは「Do It Yourself」の略語です。直訳は「自分でやれ」ですが、総じて「自分で何かを作る、修繕すること」を指します。
コロナ禍でおうち時間が増え、DIYを楽しむ人も増えたようです。
ただ、やってはみたいけれどできるか不安…という声も。今回は気軽に取り組みやすいDIYをご紹介します。

 

 

1、リメイクシート

リメイクシートとは、裏面がシールタイプになっているデザインシートです。

表面のデザインは木目、タイル、レンガ、大理石調など様々です。例えばキッチン収納の扉に貼ることで簡単に好みのデザインに変えられるため、DIYでも取り入れやすいアイテムです。岩手県内のホームセンターなどでも各種売られています。取っ手も好みの物に付け替えるとさらに印象が変わりますね。

シートは場所により耐水耐熱性があるものを。「貼ってはがせるタイプ・貼ったらはがせないタイプ」もあります。貼る場所の材質、温度湿度などの環境によっても適した商品は変わります。商品の注意書きをよく読んで選びましょう。その他、実際のタイルがシート状になっていて貼れるタイプ、壁紙や床面フローリング用の大きなシートタイプなどもあります。DIYの楽しみが広がりますね!

 

 

2、棚をつくる

DIYで棚をつくるには、材料を揃え、サイズを測り、棚板を切る作業も必要です。今はホームセンターでも材料を切ってくれるサービスや、ドライバーなど工具の貸出を行っている所もあります。ホームセンターは相談コーナーもあったりと、初心者には心強いですね。急に自分一人でやるのは勇気がいる…という方は、DIY教室でまずは教えてもらいながら挑戦してみるのもおすすめ。
また、インターネットではDIY初心者向けに、必要な材料がセットになっている「DIYキット」もあります。作りたい物に合わせて上手に選んでいきたいですね。

 

 


DIYは文字通り自分でやるからこその楽しさがあります。完成までに多少時間はかかりますが、コストが抑えられるのもメリットです。
ただ、「無理にやらない」というのもポイントです。例えばキッチンではシンクやコンロ、その下部収納自体の取り外しなど、配管や電気系統が関係するところは専門業者でないとできません。
また、どんなDIYでも、「思っていたのと違った・隙間が空いてしまった・曲がってしまった」など仕上がりに個人差が出るのはDIYのデメリットです。それを「味」と捉えられる程度ならいいですが、安全面が確保できなくなっては問題です。やり始めるとあちこち挑戦したくなりますが、DIYで楽しめる範囲を見極め、必要なところはきちんとリフォーム業者のプロに依頼しましょう。


私がこの記事を書きました!
金田玲子

金田玲子氏

東京都出身。結婚と同時に夫の故郷、岩手県北上市に移住。
元々片付けが大の苦手で、暮らしにくさが日々倍増したことから、整理収納アドバイザー講座を受講。
その経験をもとに2011年、岩手県初の整理収納コンサルティングstyle-Rを立ち上げる。
各講座やご自宅にお伺いするサポート等を通し、県内でこれまでのべ5,000名以上に「誰でもすぐできる整理収納」をお伝えしている。

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