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2021.6.14

冷蔵庫収納で時短・家事効率UP!

こんにちは。

岩手県北上市在住の

整理収納アドバイザー金田玲子です。

片付けが苦手だった自身が整理収納を学び、

住まいの収納を見直したことで、

時短・家事効率UP・家事楽につながった、

という経験を元に、

そのポイントをお伝えしております。

 

今回のテーマは冷蔵庫収納です。

冷蔵庫はほぼ毎日開閉する、

使用頻度の高い収納スペース。

だからこそ少し見直すだけで

時短・家事効率UPに直結します。

すぐ見直せるポイントを3つお伝えします。

 

 

1、賞味期限切れに別れを告げる

冷蔵庫収納にお悩みのご家庭は、

「賞味期限切れ」と「出番がこない食材」が

入っていることが大半です。

ドレッシングや調味料、小さい醤油や辛子、

いつ冷凍したのかわからない霜つき食材など…

明らかに賞味期限切れ、出番がこない食品。

1つや2つありませんか?

それ、いつまで冷やしますか?(笑)

冷蔵庫は「食べる物」を保管するスペースです。

出番がこない=食べない、ということは

その食材は自分の家には合わなかったということ。

今後も出番は来ません。

今回は勉強代だと思って、

思い切って処分しましょう。

次から買い方を気を付ければいいのです。

限られたスペースだからこそ、

まずは有効活用できる土台作りが必須です。

 

 

2、奥行きを制覇する

冷蔵庫の奥は取り出しにくいですね。

上段の奥は届かないことも。

常備品は棚板に直接置かないのが鉄則です。

代わりに活用するのがかごやケース。

 

 

 

食材をこれらに入れて管理するだけで、

引き出しと同じシステムが作れます。

ケースを引っ張れば奥の物も

手前に出てきますので出し入れ楽々。

 

 

 

上段の奥もきちんと活用できるスペースになります。

ドリンク用など用途ごとのアイテムもあります。

岩手県内の100円ショップにも

たくさんありますので、

お持ちの食材にあったケースを見つけてみましょう。

 

 

 

 

3、グループ分けでわかりやすく

野菜室は大きい空間なので、

かごで仕切ります。

 

 

例えばサラダ・キノコ・炒め物など

目的別やアイテム別で分類すると、

何がどこにいくつあるのか見えやすく、

食材管理がしやすくなります。

なかでも「使いかけコーナー」は必須です。

半分の人参、1/4の玉ねぎ、ひとかけの生姜など、

使いかけをかごでまとめて収納すれば、

ここから優先的に無駄なく使えます。

また、「1週間に1回はほぼ空にする」

などルールを決めると、

より使い切る意識が生まれ、

掃除もしやすく清潔な冷蔵庫を維持できます。

 

 

さらに、「朝食セット」などでまとめると出し入れ楽々。

準備の時短にもつながりますよ!

 

 

ちょっとした工夫で時短・家事効率UPにつながります。

ぜひ見直してみてくださいね!


私がこの記事を書きました!
金田玲子

金田玲子氏

東京都出身。結婚と同時に夫の故郷、岩手県北上市に移住。
元々片付けが大の苦手で、暮らしにくさが日々倍増したことから、整理収納アドバイザー講座を受講。
その経験をもとに2011年、岩手県初の整理収納コンサルティングstyle-Rを立ち上げる。
各講座やご自宅にお伺いするサポート等を通し、県内でこれまでのべ5,000名以上に「誰でもすぐできる整理収納」をお伝えしている。

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