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料理

2021.1.19

寒さの厳しい時期にぴったり「海藻、生姜、柚子入り大根みぞれスープ」

今回は

寒さの厳しいこの時期に

ぴったりのスープ

海藻、生姜、

柚子入り大根みぞれスープ

をご紹介します!

 

<材料> 5人分

*昆布椎茸出し 1L

*大根 250〜300g

*みりん 50g

*醤油 12g

*塩 5g

*海藻類 適量

*ゆずの皮 適量

*生姜 適量

 

<作り方>

①昆布椎茸出し汁を鍋に入れ温める。

 


 

②沸騰する直前に大根おろしを加え、 アクを取る。

 


 

③みりん、醤油、塩を加え、

沸いてきたら弱火にしてアクを取る。

 


 

④器に海藻、刻んだ柚子の皮、

生姜の絞り汁を入れておく。

 


 

⑤熱々の大根みぞれスープを注ぎ、

軽く具材を混ぜて出来上がり!

 


 

〜ポイント〜

大根を加えると

アクがたくさん出てくるので

しっかり取ってあげると

クリアな味になります!

 

〜アレンジ〜

野菜やお豆腐お肉などを入れて

鍋仕立てにしてもgood!

残った煮汁にうどん、

又はご飯を入れると

最後まで美味しくいただけます!

 

大根と生姜が体を内側から温め、

柚子のが爽やかに香るスープです。

旬の生ワカメや、削り昆布、

ふのり、焼きまつもなど

乾燥の海藻でも美味しくいただけます。

海藻類の鉄分、カルシウム、血圧を抑え、

血中コレステロールを下げる

水溶性食物繊維、

むくみを防ぐカリウムなど

カラダが喜ぶスープです!

 

-晴れと雨の境目-

〜コインランドリーにて〜

スイス修行時代の頃だ。

休みの日の午前中は、

洗濯物をバックにパンパンに詰めて

ジュネーブのコインランドリーで洗濯をする。

 


 

その間、隣のカフェで

ホットチョコレートか、

カフェオレを飲んで時間を過ごす。

洗濯が終了し、

乾燥機に洗濯物を放り込んだら、

ランドリーの中で待つ。

 

終了した途端に

盗まれる可能性があるからだ。

コインランドリーのオーナーは

親しげに声をかけてくれる。

盗難防止も兼ねているのだろう。

「やぁ、元気かい?」

「えぇ、元気にやっていますよ。」

アラブ系の訛りとアジア人の訛りの挨拶は

もう奇妙な気はしなくなった。

「ヨーロッパ先進国=洗練された心美しい白人の国」

という妄想は、

憧れの国を底辺で支えてきた移民、

移民二世達と出会い、

ぬぐい捨てられたからだ。

異国の地で異国出身同士の挨拶は、

むしろリアルで

地に足がついている気にさせた。

 


 

〜様々な人たち〜

彼は隣のカフェのオーナーでもあり、

毎週どちらも使う私は、

彼にとって大切な

常連のうちの1人なわけだ。

私が働くレストランは、

元オーベルジュ(宿付きレストラン)で、

空き部屋にスタッフが

数人住み込んでいる。

フランス人、スイス人、

ポルトガル人、そして日本人。

アジアの島国から来た

田舎者の私も知らず知らずに

コミニュケーション能力が上がる。

 

映画監督J.L.ゴダール、

天才時計師F.ミューラーも

カフェに現れる。

いつものように、

三階の部屋から湖を見下ろし、

短い休日を楽しむ。

丘の上から続く葡萄畑が

レストランを囲み、

そのまま下に広がる。

視界を遮るものは無く、

真ん前にレマン湖、

その右奥にモンブランが

そびえ立っている。

 


 

〜稀な瞬間〜

なんとも贅沢な住み込み部屋だ。

その日は心地よい晴れの日だった。

無心でパノラマの風景を

独り占めしていると、

シャワーの音のような

「シャーッ」と言う音が

少しずつ近づいてくる。

景色の右側が少し暗くなってきた。

雨が降ってきたと言うより

雨がゆっくりと近づいてきた感じだ。

なんと、雨がカーテン状に

右側から近づいてきて

レストランの横で止まっている。

 

右側が雨エリア、

左側が晴れエリアに

別れているではないか。

道路、駐車場のアスファルトの

はっきり分かれた色が

境目を強調している。

数秒後には勢いよく降ってきた雨が

部屋に入ってきて、

慌てて窓を閉めた。

自然現象が作り出した

稀な瞬間を体験した。

 


 

先日、YouTubeで

「晴れと雨の境目」を検索したが、

あまり楽しめなかった。

映像だと雨があまりよく見えないのだ。

雨の美しさは

肉眼で見ないと分からない。

 

-心の眼と肉眼-

〜生き物の眼〜

その昔、私たちの祖先が現れたのは

7,000,000年前。

ヒトは常にどんな危険に

直面するかわからなかった。

遠くの原野、

森の中に生き物がいないか、

敵か味方か判別することが

長らく求められた。

九死に一生を得る度に、

暗闇に潜む敵を作り上げる

危機回避の妄想力が強まっていった。

 

その名残りで、

人間は二つの並んだ「点」に

「生き物の眼」を見いだす。

たとえそれが、

壁の単なる凹凸や、

偶然出来上がった影だとしても、

思い込みでそう見えてしまい、

まさに、 疑う心が

暗闇に鬼を作り出す。

 

黒いリングの切れ目は

上?下?右?左?

視力検査に使われる黒いリング、

片目を隠して見る、

どんどん小さくなるあのリングだ。

ランドルト環と言う。

フランスの眼科医、

エドマンド・ランドルトが考えた。

輪の大きさの識別力ではなくて、

切れ目二点をどこまで識別できるかだ。

 


 

〜北斗七星〜

北斗七星の柄の部分に

3つの星がある。

真ん中の星は実は2つで、

ミザールとアルコルという

二つの星が接近している。

相当目が良くないとわからない。

 

古代アラビアの兵士の

視力検査に使われていた。

世界で猛威を振るうウィルスには、

危機回避の疑心暗鬼能力が役立ちそうだ。

二つ並んだ眼もなく、

人間の肉眼では見えない位小さいが、

一人一人が

常に目の前にあるつもりで用心して、

1日も早く収束させて、

新しい未来の扉を開けたいものだ。

 


私がこの記事を書きました!
福士雅巳

福士雅巳

1968年、岩手県下閉伊郡山田町生まれ。
東京・四谷「オテル・ド・ミクニ」、フランス・リヨン、ボルドー、スイス・ジュネーヴのレストランで研鑽。
"ココロとカラダを美味しく整える料理"を楽しめる「ウサギボタニカ」(盛岡市・中の橋通)店主。

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