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お役立ちコラム

"ウサギボタニカ"
シェフ

福士 雅巳
(盛岡市)

整理収納
コンサルタント

金田 玲子
(北上市)
収納

2020.9.19

キッチン収納の高さを見直そう!

こんにちは。

岩手県北上市在住の

整理収納アドバイザー金田玲子です。

片付けが苦手だった自身が整理収納を学び、

キッチン収納を見直したことで、

時短・家事効率UP・家事楽につながった

という経験を元に、

そのポイントをお伝えしております。

今回のキッチン収納ポイントは「高さ」です。

 


 

「使いやすくするポイント」

食器棚の天井付近から1番下まで。

吊戸棚からシンク下まで。

キッチン収納は高さもあるスペースですね。

そんなキッチン収納を使いやすくするポイントは、

ご自身の「腰高から目線まで」の高さです。

この高さの収納スペースは、

背伸びをしたりかがんだりする必要がありません。

手を伸ばせば無理なく届く高さで、

出し入れしやすいですよね。

特に毎日使うキッチン収納では

このスペースをしっかり確保し、最優先に毎日使う物、

よく使う物を置いていくこと。

これが使いやすいキッチン収納の1歩になります。

 


 

「食器棚の中をもう1度よく見て」

当たり前のことを言っているように聞こえますが、

キッチン収納サポートにお伺いしていると、

意外とそうなっていないことも多くあります。

例えば食器棚では、あまり出番のないグラスが

1番取り出しやすい高さに並んでいる。

逆に週に何度か使うお皿を、背伸びをしたり、

かがまないと取り出せないということも。

これは前回の動線と同じで、

<<前回の動線の記事はこちら!>>

最初に収納位置を決めるときに

何となく決めてしまい、

それが当たり前になった結果、気付かないうちに

使いづらいキッチン収納になっている…

という状況です。

自分の家は意識しないと客観的には見られず、

気付かないことが多いもの。

食器棚の中をもう1度よく見てみましょう。

 


 

「本当によく使うアイテムだけ」

腰高から目線までの高さの収納スペースには

本当によく使うアイテムだけが入っていますか?

また、腰高から下は、かがむという負荷がかかるので

時々使う物や重さのある物。

目線より上は背伸びや踏み台を使うので

半年~年に1回程度使う物や軽い物。

の収納に適しています。

どのスペースもしっかりそうなっていたら

キッチン収納上手です!

一方で食器棚は、

棚板が足りず重ねて収納せざるを得ない…

ということもあります。

でもそうすると、

下のお皿はいつも取り出すのも面倒、

戻すのも面倒ですよね。

そんな時は

 


 

「ラックも有効」

こういった食器棚用のラックも有効です。

キッチン収納アイテムを売っている

生活用品店などで売っており、

岩手県内でももちろん購入可能です。

ラックを使うと、高さのある空間を上下に分割できます。

お皿を重ねずに収納できるので、

下のお皿が取り出しやすくなります。

出し入れをスムーズにしたい方には

とてもおすすめです。

私はこれでイライラがゼロになりました(笑)

キッチンのコンロやシンク下の

収納も考え方は同じです。

 


 

「引き出し活用」

引き出しがある場合は、

例えば腰高の高さによく使う菜箸などの

キッチンツールや調味料。

下に下がるにつれて、たまに取り出すストック類など、

出し入れの頻度が低い物を置いていきましょう。

観音扉タイプは

大きなスペースになっているがゆえに、

積み重ねて取りづらかったり、

上部を有効活用できなかったりと難しいですね。

食器棚同様、コンロ下、シンク下専用の

棚板で仕切る収納アイテムは

岩手県内のホームセンターなどでも売っていますので

活用したいところです。

 


 

ただ実体験から申し上げますと、

特に観音扉タイプのキッチン収納は、

ラックなどで工夫することで多少改善されたとしても、

全て引き出し型のいわゆる

「システムキッチン」には、

使い勝手はかなわないと感じています。

 


 

「システムキッチンの収納力」

システムキッチンは収納部分が

全て引き出しで高さが区切られていますので、

積み重ねが少なく、空間を活かせ、

出し入れもしやすいのが特徴です。

また、キッチンが同じくらいのサイズでも、

観音扉タイプのキッチンよりも、引き出しタイプの

システムキッチンの方が収納量もアップします。

 


 

これは、自身が

あるキッチンメーカーさんのショールームで、

観音扉タイプと引き出しタイプのシステムキッチンに、

鍋やお玉、食品、掃除道具まで同じアイテムを

同じ数用意して双方に入れた経験からも言えます。

システムキッチンは

キッチン下の引き出し収納で全て収まった一方、

30年程前の観音扉タイプのキッチンは

キッチン下の収納スペースだけでなく、

吊戸棚を上段まで併用しないと

同じ数は収まりませんでした。

吊戸棚の上段は高く届きにくいので

本来は活用が難しいスペースです。

システムキッチンの

収納効率の高さを改めて感じました。

 


 

目線より高いスペースは

出し入れの際の身体的負荷も大きく、

有効には使えなくなるスペースです。

毎日使うキッチン収納では、

なるべく腰高周辺の収納スペースを

しっかり確保することが

時短・家事楽なキッチン収納のポイント。

難しいときはキッチンリフォーム要検討のサインですよ!

ご相談してみてくださいね。

 


私がこの記事を書きました!
金田玲子

金田玲子

東京都出身。結婚と同時に夫の故郷、岩手県北上市に移住。
元々片付けが大の苦手で、暮らしにくさが日々倍増したことから、整理収納アドバイザー講座を受講。
その経験をもとに2011年、岩手県初の整理収納コンサルティングstyle-Rを立ち上げる。
各講座やご自宅にお伺いするサポート等を通し、県内でこれまでのべ5,000名以上に「誰でもすぐできる整理収納」をお伝えしている。

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