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2026.2.17
「リフォーム前にチェック!後悔しない収納プラン」キッチンリフォーム

こんにちは。岩手県北上市在住の整理収納アドバイザー金田玲子です。
片付けが苦手だった自身が整理収納を学びキッチン収納を見直したことで、時短・家事効率UP・家事楽につながった、という経験を元にそのポイントをお伝えしております。
今回のテーマは「 リフォーム前にチェック!後悔しない収納プラン 」。
キッチンリフォームを考える際、見た目や設備ももちろん大事ですが、事前の収納計画は使いやすさに直結します。完成後に「使いにくい」「面倒」「思ったより入らない」など後悔しないために、リフォーム前に知っておきたい収納ポイントを5つお伝えします。
1.現状を書き出す
理想のキッチンリフォームのためには、まずは現状で困っていること、気になっている所を書き出してみましょう。箇条書きでOKです。

例えば
- フライパンやお鍋が出し入れしにくい
- 調味料が収納スペースに入りきらない
- 食器棚が遠くて出し入れが面倒
など。
頭の中だけで考えるときちんと伝えられず、結果、リフォームしたのになんか失敗・・・となりがちです。よりよいキッチンリフォームのために、まずは改善点を見える化することが第一歩です。
2.必要な収納「量」を把握する
特にキッチンは、食器・調理器具・食品ストックなど種類と数が多く、気づかないうちに増えがちです。

- 何年も使っていない
- 趣味が変わった
- なんとなく取ってある
というアイテムはありませんか?
リフォーム前に一度、使っている物と使っていない物を分けてみると、本当に必要な収納量が見えてきます。スペースはタダではありません。見直すことで、収納スペースの過不足をなくし、無駄なコストも抑えられます。「今ある量」ではなく、「使う量」に合わせた収納計画が大切です。
3.動線から考える配置計画
収納は「使う場所に使うモノを置く」が鉄則です。

例えば
- コンロ下:フライパン・鍋・調味料
- シンク下:ザル・ボウル・洗剤ストック
- 作業スペース周辺:包丁・まな板・ラップ類
など。
調理の流れ(洗う→切る→炒める→盛り付け)にあわせ、「何を・どこに・いくつ」置くと調理しやすくなるかを考えましょう。
できたスペースに合わせて物を置くのではなく、「動作動線・使う場所・使う物」に合わせて収納を計画することがポイント。無駄な動線が減り、適材適所で収納できる、使いやすいキッチン収納になりますよ。
4.見せる収納と隠す収納
「見せる収納」とはオープン棚や吊り下げ収納など、オープンスペースに直接配置する収納です。

出し入れしやすく物自体がインテリアになる一方、無秩序に置くと雑然と見えます。置く物の色・形・種類などテーマを統一し、空間のゆとりをつくるなど事前計画が必須です。
「隠す収納」は扉付きや引き出し収納です。

入れる物に関わらず扉や引き出しですっきり見え、埃や油を被りにくいのは最大のメリット。開ける動作は必要ですが、キッチン収納で簡単に統一感を出したい場合は、隠す収納がおすすめです。
なお、面倒くさがりでこまめな掃除も難しい我が家のキッチンは、しっかり隠す収納で計画しました(笑)
5.暮らしの変化も見据える
家族構成・調理内容・家電の買い替えなど、暮らしは常に変化していきます。収納計画も、現状ピッタリよりは、少しゆとりを持たせた計画にすると、後の変化にも対応しやすくなりますよ。
毎日使うキッチンだからこそ、リフォーム時にはしっかり計画を立てたいですね!

金田玲子氏
東京都出身。結婚と同時に夫の故郷、岩手県北上市に移住。
元々片付けが大の苦手で、暮らしにくさが日々倍増したことから、整理収納アドバイザー講座を受講。
その経験をもとに2011年、岩手県初の整理収納コンサルティングstyle-Rを立ち上げる。
各講座やご自宅にお伺いするサポート等を通し、県内でこれまでのべ5,000名以上に「誰でもすぐできる整理収納」をお伝えしている。



