
"ウサギボタニカ"
シェフ
(盛岡市)

整理収納
コンサルタント
(北上市)

料理
研究家
(仙台市)
2026.10.16
「食品ロスを防ぐ!見える化で管理する調味料&乾物収納」キッチン収納

こんにちは。岩手県北上市在住の整理収納アドバイザー金田玲子です。
片付けが苦手だった自身が整理収納を学びキッチン収納を見直したことで、時短・家事効率UP・家事楽につながった、という経験を元にそのポイントをお伝えしております。
今回のテーマは「 食品ロスを防ぐ!見える化で管理する調味料&乾物収納 」
食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。毎年10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められています。使いかけ調味料があるのを忘れていた・奥から賞味期限切れの乾物が出てきた…。そんな「うっかり」経験はありませんか?
食べ物もお金ももったいない!につながる食品ロスは、できるだけ抑えたいですよね。しっかり美味しく食べきる食材管理、キッチン収納のコツを3つお伝えします。
① 賞味期限と頻度の見える化
冷蔵庫やストック収納は、奥行きがあると奥の物は見えずに忘れがち。賞味期限が近いものを手前に置く「先入れ・先出し」収納にしましょう。 スーパーの商品陳列をイメージするとわかりやすいですね。同じ食品が複数個ストックである場合も手前から奥に並べ、手前から消費していくと、賞味期限切れを防げますよ。
また、高さで使用頻度を分けるのも効果的です。ご自身の腰高から目線までの高さのキッチン収納スペースは、見えやすく出し入れがしやすい位置です。すぐ見える位置に賞味期限が近いものをまとめて置く「お早目消費コーナー」を作るのも、そこから食べる意識につながります。

いずれにしてもキッチン収納スペースに食品がギュウギュウに入っていると見えにくくなります。「何が・どこに・どれくらいあるか」買い物前に棚全体を見渡せる8割程度のゆとりある収納にすると、在庫確認も短時間で済み、重複買いも減らせます。
② ストック収納はカテゴリー別分類
ストックは、例えば「だし・乾物」「レトルト・缶詰」「インスタント食品」「調味料」といったカテゴリーで分類し、ケースで分けて収納します。分類はご自身がわかる分類であればOKです。こちらもスーパーの食品コーナーの分類を参考にするとイメージしやすいかもしれません。

「このケースに入るだけを持つ」というルールにすると、在庫量がわかりやすく、買いすぎも防げます。
③ 取り出しやすい容器とラベル
冷蔵庫は奥行きがあり、並べるだけでは見えにくく取り出しにくいことも。そんなときはケースでまとめて取り出しやすい収納にしましょう。


ケースごと収納することで、奥の物も取り出しやすいので、忘れず使い切る意識につながります。
また、上段や奥行きのあるキッチン収納棚には、取っ手付きケースの活用もおススメです。

透明ケースであれば、そのまま中身が見える化します。不透明なケースの場合は、ケースにラベルを貼ると、どこに何があるかわかりやすくなります。ラベルは、まずは「マスキングテープに手書き」でもOK!仮ラベルで様子見してから、ラベルライターなどでしっかり作成するのもいいですね。
食品ロスを減らすキッチン収納ポイントは
- 何が、どこに、いくつあるかすぐに分かり
- しまいっぱなしを防いで
- 食材を忘れず使える仕組みをつくること。
その方法が「見える化」です。まずは棚やケース1つから見直してみましょう。少しずつの積み重ねが、食品ロスを減らし、無駄ゼロで環境にも家計にもやさしい暮らしにつながりますよ!

金田玲子氏
東京都出身。結婚と同時に夫の故郷、岩手県北上市に移住。
元々片付けが大の苦手で、暮らしにくさが日々倍増したことから、整理収納アドバイザー講座を受講。
その経験をもとに2011年、岩手県初の整理収納コンサルティングstyle-Rを立ち上げる。
各講座やご自宅にお伺いするサポート等を通し、県内でこれまでのべ5,000名以上に「誰でもすぐできる整理収納」をお伝えしている。



